映画『きっと、それは愛じゃない』公式サイト - 12月15日公開

12月15日(金)公開
Lily James / Shazad Latif / Shabana Azmi / Sajal Aly and Emma Thompson

恋はもう、絶滅危惧種?

introduction

『アバウト・タイム』
『ブリジット・ジョーンズの日記』の
製作陣が
すべての悩める現代人に贈る
新たな愛と人生のガイドブックムービー

マッチングアプリに様々なSNS、出会いの選択肢が無限にある“今”、逆に何がホントの幸せへの道なのかわからない! そんな悩みを抱えるすべての人にとって、新たな“恋愛と結婚と人生のトリセツ”となる映画が完成した!
主人公は、いつか運命の相手に出会えると信じてきたが、何だかうまくいかないドキュメンタリー監督のゾーイ。幼馴染のカズの「今どき見合い結婚?」を新作のテーマに、いろんなカップルのエピソードを追いかける彼女が、たどり着いた“答え”とは?

全女性が共感せずにはいられない
等身大のヒロイン
『シンデレラ』のリリー・ジェームズ
主演最新作

ダメ男ばかりを好きになり恋の連敗を重ねるゾーイには、ナチュラルな演技が超キュートな『シンデレラ』のリリー・ジェームズ。恋愛にじたばたもがくカッコ悪い姿を、包み隠さずストレートに演じ、共感しかない女性像を作り上げた。家族のために、親が選んだ相手と結婚しようと決意するカズには、「スター・トレック:ディスカバリー」のシャザド・ラティフ。ゾーイの母親にはオスカー女優エマ・トンプソン。監督はアカデミー賞®7部門にノミネートされた『エリザベス』で、世界的名声を獲得したシェカール・カプール。
多文化が花咲くロンドンを舞台に、異国情緒あふれる豪華なウエディングシーンも見逃せない、愛に迷える時代に必見のラブストーリー!

もう恋には頑張れない。あなたは?

story

ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイは、久しぶりに再会した幼馴染で医師のカズから、見合い結婚をすることにしたと聞いて驚く。なぜ、今の時代に親が選んだ相手と? 疑問がたちまち好奇心へと変わったゾーイは、カズの結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。「愛もなく結婚できるの?」と問いかけるゾーイ自身は、運命の人を心待ちにしていたが、ピンときては「ハズレ」と気づくことの繰り返し。そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も参加するオンラインでお見合いを決行。数日後、カズから「婚約した」と報告を受けたゾーイは、カズへの見ないふりをしてきたある想いに気づいてしまう──。

cast

staff

  • 監督:シェカール・カプール

    1945年12月6日、パキスタン・ラホール生まれ。83年、『Masoom』(原題)で映画監督デビュー。98年に監督した『エリザベス』がアカデミー賞7部門にノミネートされたほか、多数の映画賞を受賞し、一躍注目される。その他の監督作に『サハラに舞う羽根』(02)、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(07)、『ニューヨーク、アイラブユー』(09)など。カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭、東京国際映画祭などの審査員も務める。

  • 脚本:ジェミマ・カーン

    イギリス出身の脚本家、TV・映画・ドキュメンタリープロデューサー。ゴールデングローブ賞やエミー賞で作品賞他を受賞した「アメリカン・クライム・ストーリー」(16-)、「The Clinton Affair」(原題/18)、「The Case Against Adnan Syed」(原題/19)などのTVシリーズの製作に携わる。20歳の時にパキスタン人(前首相のイムラン・カーン氏)と結婚し、ラホールとイスラマバードで10年間過ごした経験をふまえて、本作の脚本を執筆。

コメント

順不同

  • 現代は出会いのきっかけも、また多くの選択肢があり、何より結婚を選ばずとも幸せになれる社会となりました。型に嵌め込んだ出会いだったとしても愛を育むことができるということ。形式やこれまでの常識に囚われずに、心のままに選択し、他者を愛してもいいのだと言うこと。愛の形やありかたは人それぞれ違っていいのだと言うことを教えてくれる、とても心暖まる作品でした。大内悠里「バチェラー・ジャパン」シーズン5参加)
  • 色んな幸せの選択肢があって、絶対に進むべきという一つの答えがある訳ではないですよね。それが正解かも分からない。自分を偽らずに素直に人と接する大切さや、こうするべき、こうあるべきという機念は捨てて、真っ直ぐ自分に正直に人と向き合っていきたしそんな気持ちに
  • お互いの気持ちはわかるのに、優先するものの違いから素直になれない二人見ていてとてももどかしくなります。パキスタンの絢爛豪華で幻想的な結婚式も必見。カズの結婚相手・マイムーナも魅惑的!全員の幸せを願いたくなります。ぜひエンドロールまでご覧ください。高坂りと(漫画家「わたしの幸せな結婚」)
  • 誰かのことを思っての行動も自分の意思も大事にする、この2つの大切さを改めて感じられました。主人公の立場で見ても共感できますが、主人公以外のキャラクターにもそれぞれの心情が詰め込まれていて家族への愛、が重点に置かれた中で起きていく様々なハプニンクが印象的です。幅広い世代の方々に共感していただける作品だと思います。中野恵那(作優/モデル)
  • まだまだ独身への圧力が強い世の中で、妥協した恋を頑張ったり、周囲の期待に応えるのに疲れた人に観てほしい。映画の観すぎで高まった理想像や無数の選択肢があるからこそ、揺らいでしまう幸せの本質に向き合わせてくれる今こそ必要なラブストーリー!DIZ(映画アクティビスト)
  • ムスリム同士のお見合いや結婚式を通して見るパキスタン、ポップで新鮮脚本のジェミマ・カーンのパキスタンへの眼差しこそが愛ではないか。とか言って、愛なんて見えないものをあるだの無いだの考えてもしょうがない。そんなことよりエマ・トンプソンが何かにつけてオモロいから笑おう。大九明子(映画監督)
  • 国や世代によって色々な恋愛観があることを、再認識できるような映画でした。共感できる部分と、できない部分があったり、この映画を通して私自身の恋愛観もグッと広がりました。自分自身や周囲に対する誠実さ・素直でいることの大切さも実感し、「愛」について、自分なりの解釈を楽しめるような映画でした。吉成亜美(アパレルディレクター)
  • ヒロインの「恋に落ちることもあれば、好意に落ちることもある」というセリフが特に印象に残っています。わかるようでわからなくて、すごく大人の世界感じ、深い言葉だなと思いました。この作品のように、初めて会った日に結婚をする恋もあれば、私のように恋愛番組で3日間で恋をする人もいて、世界には色んな恋愛の形があるんだなと思いました。磯村美羽(体優/「今日、好きになりました。カンヌン編」参加)
  • この作品を見て、愛とはなにがと映画を見終わっても自分に問いかけていました。愛の形は人それぞれで、誰かのために感じる愛も、誰かのために行動する愛も、全て嘘ではない中で、やっぱり自分のために溢れ出る愛は何にも変えられないな・と改めて感じることができました。誰かのために偽った愛を持っていて例え相手が幸せだったとしても、それが自分自身は幸せではなかったら、いつかその愛は壊れてしまかう。東気を持って、自分のために行動できるソーイとカズの姿に気づいたら涙を流していました。映像もすごく美しく、私の中で大切な映画のひとつになりました。Mikako(アーティスト/Nethix「オオカミちゃんには駆されない」参加)
  • ゾーイのくるくる変わる表情が魅力的で目が離せない!見合い結婚の夫・もシングルの母も、ハリポタオタクの夫・もそれぞれに幸せそうて。選択肢に溢れ、色々なしあわせの形があるこの時代、厄介だけど、やっぱ最高!宇垣美里(フリーアナウンサー/併優)
  • マッチングアプリはたくさんの人に出会えて楽しいと思っていました。でもこの映画はもっと大切なことを教えてくれました。どんな時も自分にこう聞いてあげたい「それ本当に思ってる?ほんとに好き?」と。小出真保(ものまね芸人/自称マッチングアプリジャーナリスト)